女形の考え方
たまたま見ていたちちんぷいぷいでの角さんと坂東玉三郎さんの対談
短い時間だったけど、なかなか内容の濃い対談でした。
印象に残ったのは
角さんが 色気を出すために気をつけていることは? というような質問に
「色気のないしぐさをしないこと」
と答えていたこと。
そして色気のないしぐさとは
「余韻のないしぐさ」
例えば あ と声を出すにしても
少しためてから あ と声をだすと色気があるのだけど、いきなり あ と出すのは品がない
なるほどなぁ
確かにいくら品のある人でも、たった一回品のない仕草を見てしまうと、もう色気がないように見えてしまう。
そんな考え方があったとは・・・
対談はそのあとも進んでいき、
「後ろ姿」の話に。
その人の本当の姿が出るのは正面ではなく後ろ姿である
親が あれやこれやと面と向かって言っても
子どもが親から学び取るのは 後ろ姿からであると。
これには呻らされてしまいました。
確かに自分も親の言うことよりも、後ろ姿を見て育ったという気がします。
今の自分を振り返って
自分の後ろ姿から出てるものって何があるんだろう?
何にもないんじゃないか??
焦ってもしょうがないけど焦ってしまいます。
でもこればっかりは狙って得られるものでもないし。
でも、自分の後ろ姿を時々考えてみるのは、自分の生き方を考えるいいきっかけかもしれない。
最近思うのは、甘えを捨てる ということ
これが全てにおいて大事だなと思うのです。
どんな意志をもってもいいけど、それを実行する際に甘えを持っていないか?
一度自問自答するだけで、かなり変わると気づきました。
坂東玉三郎さんをみていて、女形というだけあって線が細い人だなぁと思ったけど、
甘えのない、しっかりした意志を持っている
男らしい方なんだというのを強く感じました。
あとB型っていうのが分かって勝手に親近感。
いつか舞台を見てみたいな。
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